開発日記 マザーラック開発物語

ベトナムでの採用

2004年某月。

1本の電話がありました。ベトナムで自動車輸送を行っているL社様からです。

マザーラックを是非見たいとのこと。早速、L社の社長様がロッコーに来社されマザーラックを見て一言『スゴイ!!』

話が進み、ベトナムで実用化に向けての走行テストを行うこととなりました。

輸送区間はハノイ→ホーチミン1800km。4日間の走行です。

国外での走行テストは初めて、

4日間という長距離輸送も初めて、

道は?

トラブルは?

安全は?

ベトナムの人は?

出てくるのは不安なことばかり・・・・・。

2005年某月。

いよいよ走行テストが始まりました。期待と不安を乗せていざ出発です。

私は輸送車両に伴走し、4日間のビデオ撮影と途中点検等を担当。ベトナムの道路は思ってたよりも以外とキレイでした。

途中の食事&宿泊では、おもしろいやら、ビックリやら、日本での約30~40年前にタイムスリップしたような感じで、食事はドライバー行きつけの日本で俗に言う飯屋さん(ドライブイン?)で、おいしくておいしくて!!

ある飯屋さんではドライバーの彼女がいて恥らう姿を見ながら、皆で笑いころげたりひやかしたり。

又、ある日は宿泊するホテルが無く、探して探して、3時間後やっとホテルにたどりつき部屋に入るとゴソゴソと何かが動いているのが解り見たところ、『キャー!』ヤモリの行列ではないか。

早く寝たいのですがヤモリが気になって眠れません。

そうこうしている内に徐々に睡魔が襲って来ていつのまにか寝ていました。

朝の6時に目覚めると、昨夜いたヤモリの行列もいませんでした。『あ~良かった噛まれずにすんだ』

しかし2泊している内にヤモリが友達に見えてきてダンスを見ている様な感じに変化し、人間て勝手だな~(ヤモリは害虫駆除の名人だという事を思い出して)

総人数6名のチームワークは良く、そんなこんなで4日間の最終日。

走行プランニングをしてもらっているU氏がプランニングを読み違えるアクシデントもありましたが、ようやく真夜中にホーチミンに到着。

自動車、マザーラック共にまったく問題無く走行テストは無事終了しました。

結果を受けて、ベトナムでの採用が決定しマザーラックM型100台を納入することが出来ました。

大牟田 & 花城〔文〕