開発日記 マザーラック開発物語

1~20型までの経緯

1~6型(2003年7月~)

N社が試作製造した自動車輸送架台の一部改良設計

自動車を傾斜させる方法を多種考案

7~10型(2003年8月~)

当社オリジナルの自動車輸送架台の設計を開始

構想を多種考案し、図面化

11~12型(2003年8月~)

各機能がほぼ完成し、10型を基に詳細設計を開始

13型(2003年11月~)

日本にて製造した試作1号機の完成

この製作費用が販価予定の約10倍の費用を要して

?本当に販価予算内で製造できるの

?この国の製造コストって異常では

14型(2004年3月~)

13型の改良型として中国にて試作機を製造(コストは安く品質は?だが 昔は日本も?)

日本国内にて陸上・海上の輸送テストを実施

国際輸送(神戸~リバプール)テスト実施

15型(2004年7月~)

大型車、中型車兼用、コンテナ40ft×9’6”、8’6”兼用タイプを設計

16型(2005年3月~)

14型の改良型として中国にて3台製造

名称を『マザーラック』と決定し商標申請

ベトナムでの実用化テスト(ハノイ~ホーチミン間1800km)実施後、L社様へ3台納入

ベトナムの田舎の綺麗さには多々感動有り

17型(2005年6月~)

小型車用として、試作S型1号機完成

18型(2006年2月~)

16型の改良型で、コンテナ40ft×9’6”、8’6”兼用タイプ

米国展示会に出展(あるアメリカ人のコメント「日本人らしいーネ?」)

L社様へ12台納入

19型(2006年5月~)

18型の改良型として軽量化し量産化

20型(2006年10月~)

19型の改良型としての量産機

2003年7月~2006年10月までの3年間にわたり、M20型の改良等を積み重ねましたが、

少量のみ販売以外はさっぱりで、成約前になると・・×、成約前になると・・× の繰り返しでした。

ついに

?投下資金は億を楽々越えており社内に納得は?

?本当に売れる商品かな

?どうしたら買って頂けるのかな 等

?やめ様かなー

段々と被害妄想になりつつ、「そんな事は無い」とテレビの『プロジェクトX』を観て自分を主人公に置き換え奮い立たせていた事を、昨日の事の様に覚えています。

心無い友達からは「馬鹿な事に金を使うのなら、もう少し良い車でも買ったら?」・・・

「ほっとけー!!」と車内で一人の時、叫んでいる自分がありました。

「絶対山の頂上へ登るぞ」の考えがグラつきかけた時もありましたが、この後に2009年6月完成の30型、他

開発品へと進んで参りますが、買って頂ける商品作りの難しさを思い知らされ、少しずつ開花して行く開発ロードを面白可笑しくお伝えする事が出来れば幸いです。

次回は『シンチャオ、ベトナム』へと 乞うご期待。



大牟田 & 花城〔文〕